写真を撮ってほしい人とフォトグラファーをつなげるCtoC出張撮影マッチングサービス
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OurPhotoとは | フォトサービス市場と社会変化 | 機能 | 開発の特徴 | 開発体制 | 技術的チャレンジ | メンバー | 関連ニュース・記事 | 募集ポジション
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OurPhotoとは
OurPhoto(アワーフォト)は、写真を「撮ってほしい人」と「撮りたい人」を繋げる出張撮影マッチングサービスです。2015年にサービスを開始し、現在は1,800名以上のフォトグラファーが登録しています。
Webからの申し込みで短時間で手続きから決済までが可能で、リーズナブルな価格で手軽に写真撮影をプロのフォトグラファーへ依頼することができます。
OurPhoto事業開始の背景
時代変化と共に、「写真」と「フォトグラファー」のあり方が変わってきている中で、OurPhotoを通じて「多くの人の生活をより豊かにしたい」という想いを私たちは掲げています。 2020年11月にM&Aによりうるるグループへジョインしました。
プロダクトビジョン
“人生のあらゆるシーンに寄り添うあたらしい写真文化をつくる”
誰でもどんなシーンでも、あらゆる日常をもっと気軽に素敵な思い出として残せるように、写真を通じて人生を豊かに感じる瞬間を増やしたい。そして、自分らしく生きる毎日の生活を、ありのままに誇れる、毎日が輝いていると感じられる「あたらしい写真文化」を創っていく。そんなサービスを目指しています。
ビジョン実現に必要なこと
- 短期:プロダクト開発の基盤づくり、開発チームのパフォーマンス向上(技術的負債、テストや監視の整備)
- 中期:プロダクトしての価値が最大化できている状態(=KPIと施策が連動している。ユーザにとっては満足いく体験ができている)
- 長期:出張撮影のスタンダード化。「 OurPhoto(出張撮影すること)」が一般的なワードとなる未来を作るプロダクトとなる
OurPhoto撮影件数の推移
OurPhotoは2022年10月の累計撮影件数が70,000件を突破しました。七五三を中心とした依頼件数急増も背景にあり、その他お墓参りや親戚・家族での集まりなど、撮影シーンは多様化してきています。
フォトサービス市場と社会変化
近年スマートフォンの普及やライフスタイルの多様化により、写真のあり方は大きく変化してきました。
写真は、従来は写真館で撮るような格式高いものが一般的でしたが、最近ではスマホやSNSの普及もあり、より自然体な写真や、カジュアルな日常風景を撮影することが好まれるように変化してきています。
デジタル時代を背景に、フィルムはデジタルカメラ・データに変化し、副業のフォトグラファーやセミプロの方なども増えてきました。
OurPhotoの機能
OurPhotoは、写真を撮って欲しい人とフォトグラファーをマッチングするサービスです。店舗を持たず完全オンラインで予約から決済、写真ダウンロードまで完了します。
- 予約機能
- チャットによる事前コミュニケーション
- 予約状況や過去履歴書の閲覧
- フォトグラファーの選択
- 写真ダウンロード
- 決済
開発の特徴
プロダクトの特性
OurPhotoはサービス特性として、以下3つが挙げられます。
- 大量の画像データを扱う(保存 & 表示)
- 画像データは、フォトグラファーが撮影した品質を保った状態でユーザに届ける必要がある
- 写真撮影需要・イベントの多い時期には、多数のユーザがサービスを利用する(例: 七五三シーズン、卒業シーズン など)
開発手法
OurPhotoではスクラム開発を導入しており、1週間のスプリントで開発サイクルを回しています。
リリースも毎週行っており、優先順位の高いものから順にリリースを行い、継続的にスピーディなサービス改善につなげています。
また、コードレビューをルールづけており、コードレビューとCIが通って初めてリリースフローに乗ります。ソースコードの管理にはGithubを用いています。
開発環境
バックエンドでは、開発言語は主にPHPを用いており、フレームワークはLaravelを使用、フロントエンドの大半は、Laravelのbladeテンプレートを用いて構成されています。
現在、フロントエンド実装をVue.jsで記述するためのリファクタリングを実施中であり、Vue.js3系、TypeScriptの導入を進めており、同時にJestを用いた自動テストの導入にもチャレンジしています。
OurPhotoは、2021年8月まではAzureにて構成・稼働していましたがセキュリティ課題の解消や、監視基盤強化などのためAWSへフルリプレイスを行いました。
リプレイスにより、以下のような変化が実現できています。
- サーバーのコンテナ化
- デプロイの自動化
- Webサーバー、DBサーバーのオートスケールによる負荷軽減
- CloudwatchやDatadogを用いた監視基盤の整備
👇🏻 より詳細な技術スタックについてはこちらの記事をご参照ください!
開発体制
開発組織のミッション
- ユーザービリティの高いサービスを作ること
- より早くデリバリーをし、より早い改善につなげることでスピーディーにプロダクトをグロースさせていく
- 技術的負債を着実に解消していく
開発組織のKPI
- 品質担保の指標
- 循環的複雑度・テストカバレッジなど
- コスト面の指標
- インフラコスト、開発コストなど
- 開発計画スケジュールの指標
- 進捗率など
チーム構成
職種 | 人数 |
PdM | 1 |
バックエンドエンジニア | 2 |
フロントエンドエンジニア | 2 |
デザイナー | 1 |
ディレクター | 1 |
合計 | 7 |
※正社員・フリーランスのパートナーを含めた人数となります。
技術的チャレンジ
開発チームは現在、ユーザーによりよいサービスを提供できるよう、開発パフォーマンスの向上や、技術的負債の解消などに取り組んでいます。
技術負債を解消し、事業を加速させるシステムを目指す
- バックエンド、フロントエンドの技術的負債を解消し、事業を加速させるシステムを作っていくことを目指しています。
- バックエンド:フレームワークやミドルウェアのバージョンアップ、DB設計の見直し
- フロントエンド:レガシーからの脱却。Vue.js、TSの導入と、テスト基盤やパフォーマンス計測の拡充
- スタートアップとして起業後、機能拡充など第一にしながら開発を進めてきたため、抜本的なリファクタリングが行えない状況にありました。
- また、エンジニア人数も潤沢ではなかったため、属人化された開発体制にならざるを得ず、技術的負債を解消できないままサービス運営を続けてきてしまっていた状況があります。
- コードの可読性の改善やセキュリティの向上を目的として、1年間のシステム改善プロジェクトを行いました。そこでは、主に肥大化してしまったLaravelのコントローラーを分離し、可読性の高い状態へ改修を行いました。
- また、インフラ基盤をAWSに移行し、スケーラブルな構成に変更し、セキュリティ対応や、DevOpsの整備なども行いチーム開発がスムーズに行える状態にしました。
- 現状は、新規機能開発をメインにしつつ、以下の取り組みをおこなっています。
- フロントエンドのVue.js+TS化
- Laravel、PHPのバージョンアップ
- 今後はさらに時間がかかりますが、フロントエンドの既存ページのリプレイス、バックエンドではDB設計およびロジックの見直しを検討しています。
我々のゴールはサービスを通じてお客様に価値を提供することだと考えています。
技術的な課題はとても重要ですが、最終的にはユーザーに価値が届かなければいけません。そのゴールを達成する上で、さまざまな問題を解決していくことが必要であり、魅力と感じています。
開発パフォーマンス、生産性といったプラスの側面や、技術的負債といったマイナスの側面、さまざまな側面における問題を解決し、最終的に顧客により早く最大の価値を届けるために日々試行錯誤をしています。
メンバー
こんな志向を持った方をお待ちしています!
- プロダクトの成長を自分ごととして考えられる方
- ユーザー目線を持ってCtoCプロダクト開発に携わりたい方
- 自発的に課題を発見・解決していきたいといった考えをお持ちの方
- エンジニアとしてのスキルを高めながら、プロダクトの成長に貢献したいと考えている方
- 負債の多いシステムでも、自分ごと化し率先して改善をしていくために常に行動ができる方
メンバー紹介
メンバーズボイス
組織の雰囲気
プロダクトの魅力や開発文化
関連ニュース・記事
イベント登壇動画
募集ポジション
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