入札の困ったをゼロに。国内最大級の入札情報サービス
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NJSSとは
入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」は、中央省庁・地方自治体・外郭団体等、全国8,300以上におよぶ公的機関の入札情報を一括検索・管理できるSaaSプロダクトです。
「入札」とは、国の公的機関が、物品を購入したり工事を行う際に、民間企業に協力を求めて事業を委託する仕組みで、「官公庁入札」と呼ばれています。
企業が入札参加を試みる際に課題となるのが「入札情報の取得」です。公的機関から公示される入札情報は各機関のWEBサイト上に掲載されているため、8,300以上の機関にて随時更新される情報を探すことは容易ではありません。
そこでNJSSでは、各公的機関の情報をスピーディーに漏れなく集約して提供することで、入札による案件獲得を目指すユーザーの企業活動をサポートします。
入札情報の集約において、ITやAIのテクノロジーに加え、うるるの得意とする「人力」を活用することで、高精度なデータベースを構築していることがNJSSの強みです。
NJSSが実現したいこと
入札マーケットが活況に動くようになり「民間企業に届かない」企業がゼロになれば、各機関からより良いコト・モノ・サービスが提供され、私たちの生活インフラがより整備され、行政サービスの質向上につながっていきます。
”税金が有効活用され、生活が豊かになることで、世の中を笑顔で満たす”。そんな世界観を入札マーケットから実現していきたいと考えています。
NJSSの発展性 - マルチプロダクトの展開 -
入札市場規模は25兆円におよぶ巨大で安定的なマーケットですが、入札参加から落札までには多岐にわたるプロセスが存在します。そのためNJSSでは「入札の困ったをゼロに」をミッションに、入札情報の提供に限らず、入札プロセス全体における課題を解決すべく、関連サービスを複数開発しています。
入札プロセスにおいて、入札情報取得と並んで目立つ課題が「入札参加資格」の取得と管理です。 公共入札に参加するには資格取得が必要ですが、資格には複数の種類があり更新や管理の煩雑さが生じます。 その課題を解決すべく入札参加資格の管理ができる「入札資格ポータル」をリリースし、マルチプロダクトを通じてユーザーに価値提供ができるよう取り組んでいます。
開発の特徴
開発フロー
原則としてアジャイル開発を実施しています。 開発フローの基本手法としてスクラムを取り入れており、各チームでスプリントを設定し進めています。
ただし、チームによっては一般的に知られているスクラムのあり方が合わないことがあるため、チームによってカスタムして進めています。
アーキテクチャ
NJSSのサービス提供をする上で、下記4つを実現できるアーキテクチャを構築しています。
クローラー | Web上で公開されている入札の情報の収集を行うこと |
ワーカードメイン | 各自治体・機関から上がってくる入札情報を早く、漏れなく登録できていること |
検索ドメイン | 累計約2,200万件(2024年4月時点)の入札情報に対してユーザーがストレスなく検索できること |
ユーザードメイン | 早朝に送る新着案件メール(速報メール)を確実に配信し、「入札の困った」を解決できる機能を直接提供すること |
ほぼすべてをAWSで構築しており、できる限りフルマネージドなインフラ構成になるように構築しています。これによりインフラ監視工数を最小化し、アプリケーションエンジニアが開発に集中できる環境を実現しています。
また、Dockerを活用することでローカル環境構築の容易性が高いのも特徴です。
NJSSと同じように、ほぼすべてをAWSで構築しており、できる限りフルマネージドなインフラ構成になるように構築しています。 特徴的なのはミニマム環境から始めるためにApp Runnerを使用していることです。 ローカルの開発環境もNJSSと同じようにDockerを使用しています。
今後の展望
「入札の困ったをゼロに」を掲げて邁進する中で、関連するプロダクトが生み出されています。 それら複数の関連サービスを相互作用し合う発展を見据え、マイクロサービス化を進めています。
入札情報検索の中心となっている検索ドメインのように、各プロダクトが持っているコアな情報を特定し切り出し、それらを相互に活用できるエコシステムを構築する計画です。
技術スタック
NJSSと複数展開する関連サービスの相互作用し合う発展を見据えたマイクロサービス化に伴い、そのシステム構造を実現していくための各メンバーの持っている技術スタックや市場の潮流をみながら技術選定を行っています。
また、プロダクトの品質向上や開発効率アップのために、各エンジニアメンバーの提案のもと決定していくこともあります。
サービス間で異なる言語を扱うからこそ、同じ部内でもエンジニアの得意とする言語は異なるため、複数の技術に対する知見を有しているチームです。
NJSS
入札資格ポータル
開発体制
チーム体制
NJSSの開発は大きく3つに分けたチーム体制で行い、各チームのミッションを実現するために行動しています。
SRE課 | NJSSに関連するプロダクト全体のインフラの構成管理に対しての責任を持ち、ユーザーに対して安定/安全なサービスを提供できるような環境構築/運用を行います。 |
体験向上課 | ユーザーに直接的な体験価値を届けるために、UXおよびシステム的な観点からプロダクトの開発を行います。
ユーザードメイン・ワーカードメイン・検索ドメイン・入札資格ポータルの開発を担当しています。 |
AI活用推進課 | NJSSの根幹となる情報を効率よく収集/解析/検索できるような機構をAIを活用して実現します。基本影響としては全体に及びますが、主な担当としてはクローラー開発を担います。 |
また、我々開発部では、パフォーマンス最大化のために以下のような指標を見ています。
- 品質指標
- 循環的複雑度・テストカバレッジなど
- システムパフォーマンス
- 生産性指標
- Four Keys Metrics
- SPACE
- 事業/プロダクト指標
- 流入数/無料登録のコンバージョンレートなど
- 各機能の使用数/遷移数など
- インフラコスト
開発文化「N-Dev Sprit」
NJSSのエンジニアチーム皆が一丸となって開発に臨めるよう、行動指針を設けています。
チーム構成
職種 | 人数 |
開発部長 兼 PdM | 1 |
EM 兼 PdM | 1 |
PdM(プロダクトマネージャー) | 2 |
テックリード | 1 |
バックエンドエンジニア | 22 |
フロントエンドエンジニア | 5 |
SRE | 2 |
合計 | 34 |
- 正社員・フリーランスのパートナーを含めた合計人数
- バックエンドはインフラやMLOps担当も含みます。
- 子会社ブレインフィード・Govtech関連新規事業担当も含みます。
開発チームの雰囲気
- フランクなチーム「横も縦のつながりも壁がない」
- コミュニケーションを大切にするチーム
- 「誰に相談すればよいのか」がすぐにわかるように、Zoomのブレイクアウト機能をフル活用しています。
- 勤続年数や雇用形態に限らず、開発技術・運営ルールなど、誰でも提案でき、それが推奨されるチームです!
メンバー
ポジションの魅力
- 公的機関 / クライアント企業 / クラウドワーカー / 社会・市民と4方向に価値を提供することができ、プロダクトの提供価値の幅が広い
- 世に消失していると言われている入札関連の稀少なデータを保有している
- ニッチな領域の面白み
- バックエンド / フロントエンド / インフラ / AI領域と、興味のある領域の経験を積むことが可能
メンバー紹介
メンバーズボイス
会社やチームの雰囲気
プロダクトの魅力や開発文化
関連ニュース・記事
イベント登壇資料
NJSSのプロダクトマネージャーがカンファレンスに登壇した際の資料です!
イベント登壇動画
NJSSのエンジニアメンバーがカンファレンスに登壇した際の動画です!
募集ポジション
- 【NJSS】フロントエンドエンジニア
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